2012年10月8日月曜日
名残のサンドバッグ、地道は大事
耐震工事を行う為に年内一杯道場が使えないとのこと。今は10月、3ヶ月間サンドバッグが蹴れないくなる。故に、先週はしばし蹴り納め、突き納めとしてのサンドバッグ稽古を行った。それはいつものハードトレーニング。次の日、腰に重りが入ったようになる。
1時間半、途中柔軟ストレッチを1分程度入れたが、かなり気合の入れた、2分1ラウンドのサンドバッグ稽古を、一体何ラウンドやったのだろうか・・・、まあ多くやった。名残のサンドバッグ稽古故、強烈なキック、パンチをシンプルに、思い切りサンドバッグにぶち込む稽古をやったつもりであるんだが、次の日に辛い筋肉痛を覚えなかったのが不思議である。俺の体が強靭になったのか、それとも寄る歳波で、少しでも大きな破壊力に繋がる筋肉の、瞬時の集中した酷使がでなくなったのか、どっちだろうか。うーん半々だろうね。すべての筋肉を統合的に動員して、スピードとパワーによる最大限の蹴りを行える感覚は大事にしないといけない。昔は8割方感じていたのだが、今は3割程度だ。10本蹴りをすれば3本だけその、すべてを動員したことを感じる。歳をとると・・・じゃないね、単なる稽古不足故にそうなっているのであろう。毎日の稽古の大切さを改めて、再認識すべし。
先週は昼トレのウェイトと柔軟をまあまあやったんだが、下半身の鍛錬をおざなりにした。先々週の後半は昼トレを休んだから、下半身鍛錬をしばらくやらなかったということ。そうすると結果は顕著に出るね、やはり。先週土曜の稽古にてキックミットに下段と中段の蹴りを右左構えで各1分やったんだが、蹴った後の残心にて時折ふらついた。破壊力とかパワーの面ではそこそこいい蹴りが出るんだが、ふらついちゃあイカンよね。10本蹴って10本とも統合的に力と体重が蹴るポイントに集中して乗るというようなイイ蹴りはできていなかった。先に書いた10本のうちの3本がOK、と言う感じだ。日々の地道な鍛錬が必要だ、本当に。
先週は昼の自主トレをやり、サンドバッグ稽古一回、それと道場稽古に土日と出たのでおおむね修練としてはよい。
本日のスパーリングで小さな中学生の男の子の水月を突いてしまい、悶絶させてしまったことを反省する。自分の技の受け返しが上手いとは思わないもので、例え相手が小さくても、受けた後技を返すモーションをする。それが自分の稽古だと考えて。そのモーションは寸止めをしているつもりなんだが、本日、その時だけ、当たってしまったようだ。今後は返す動作それ自身もスローモーにするか、平手ですべき。或いはもう少し大きめのグローブを着けないといけない。
本日の結論は、日々の稽古で「統合的な」力の使い方を意識し、身につけ試すこと。相手との体力差が大きくある場合は、技を試してはならない。
久しぶりに次の試合に出ようと思った。やはり外と闘い学ぶことが必要だ。また、日々の鍛錬がどの程度通用するのかを確認しなければならない。
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