昼休みに定番ウェイトをやる。一昨日からまた禁煙を始めているので、筋肉がつく気がする。煙草は不思議である。同じメニューでやっていても煙草を吸っていると筋肉がつかない。体重が少し減って均衡する。筋肉が落ちているのかもしれないが、ウェイトの負荷はあまり変わらない。煙草を止めると途端に体重が増える。口寂しさのガムやチョコレートの間食が増えるから体重も増えるのだが、ウェイトにより素直に筋肉も増えるのか、多少は負荷も上がっていく。
俺の喫煙時代の体重は83K。煙草を止めて3ヶ月ほど経つと87Kくらいになる。喫煙と禁煙時代は、その体重を行ったり来たりしていた。ウェイトの負荷も見た目の筋肉も、87Kの時は増える。その後、煙草を吸い始めたらウェイトの負荷は微減した、と言ってもよいかもだが、頸椎を痛めて左腕の力が半減したり、ベンチプレスのマシンが壊れて無くなったりして、同じ比較では述べられない。今は既にバタフライなぞはMAX負荷でやっているので、煙草を吸おうが止めようがMAX負荷である。
一日の疲れは、煙草を吸う吸わないでずいぶん異なる。一日に40本以上吸っていた時は、仕事を終えて家に帰った時はどっぷりと疲れていて、疲れた体に流し込むビールが旨かった。禁煙している時は、あまり疲れがなくてビールを飲んでも浸み渡らず、飲む量も減った。ヘビースモーカーは、仕事で疲れると言うよりも、多く吸う煙草自体が体を疲れさせる。でもその時のビールが旨いんだよね。
煙草を止めると持久力がついてスタミナも着くのかどうかは、今まであまり実感したことがない。サンドバッグ10ラウンド以上を頻繁にやっていた時は煙草も吸っていた。不謹慎にも数ラウンドやってから会社の道場の窓際で一服し、また再開するなど、内容は激しいが精神的には気楽というより自由であることをよしとしていた。それでも2分15ラウンドくらいはゼーゼー言いつつもこなしていた。会社の空手部は気楽でよい。マット敷きの道場はいつでも勝手に使える。柔軟をやりながら煙草を吸い、同時にビデオの空手教則を見るとか、勝手気ままにやる稽古の環境としては恵まれている。
さて、2か月前までに3カ月禁煙した。この2カ月は煙草復活して徐々に本数も増えてきた。それでもまだ1日10本くらいだ。1昨日よりまた禁煙。もとより煙草を吸わないことが望ましいのであるが、この文章で色々書いているところを見ると、煙草問題はまだ未練たらたらで解決はしていない。
禁煙してしばらく経ったときに、煙草を試しに吸ったことは何度もあるが、煙たいだけでたいして旨くはない。ところがその1,2本を何日も続けると旨くなると言うよりも、味わうべき味として習慣になり、5本が10本くらいに増えた時に、やはり旨くなる。困ったもんだ。
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