2014年が明けた。本日で年末年始休暇も終わり。勝手気ままな時間が過ぎたのはさびしいもんだ。
相変わらずランは続いている。一昨日は最長距離の26K、本日は10Kを走った。
LSD(LongSlowDistance)をすると遅筋(持久筋)を鍛錬することになると言われ、一昨日はキロ7分のペースでゆっくり走り出した。15Kくらいまでは鼻歌混じりで快調。ところがゆっくり走っているのではあるが瞬発筋も当然使っているのだろう、だんだんに足が重くなり、残り5Kは途中で歩きもしてしまった。瞬発筋を使うと乳酸が溜まると言う。乳酸がパンパンに溜まり、筋肉痛で足を前に出すのももう大変じゃ。特に歩いた後とか、水分補給のために寄ったコンビニの後に走り出す時には、動かぬ足を無理やり前に投げ出しているんだが、その割には歩幅も狭くふらつきもするヘロヘロ走りと相成った。こんなのではフルマラソンはまだまだである。最終ペースはキロ8分迄落ちた。
ちなみにコンビニで買って初めて飲んだRedBullはオロナミンCと同じ味だということが分かった。RedBullはコカコーラ以来、世界を席巻している飲み物なんだが、ではなんでオロナミンCは日本だけで終わっているのか。どちらも疲労回復時に飲むとよい医薬部外品のエネルギー補給と称する飲み物だ。惜しいな、大塚薬品、どこがどう違って商売の規模の違いになったのか。オロナミンCは100円、RedBullは200円!?、味が同じなんだぜ。成分の違いは知らない。ただ効果に大きな違いはないと思う。
ウェイトやサンドバッグ突き蹴りの後の筋肉痛は、実際に筋肉を傷つける故に回復には2,3日以上かかるが、乳酸が溜まっただけの筋肉痛は治りが早いようだ。次の日に多少無理をすれば走れるくらいに回復をした・・・が、何となくだらだらとしてタイミングを逸し、一日あけて本日10K走をする。
20K以上走るときには最初によし!と、小さな覚悟を決めるが、それ以外は走り始めてから10Kコースにするか、12Kコースかを決める。一昨日はゆっくり走ったので今度は少々早めのペースにのせる・・・とすると、12K走るよりも10Kを速めに走り、記録を求めてみようという気になった。結果キロ5分半程度で、10Kとしては今までで最速となった。よき哉よき哉。フルマラソンで4時間を切るにはキロ5分半で走ることが必要だ。ウーム、このペースで40K走るのか・・・こりゃまだまだ道のりは長い。
走っているときは何も考えていない。20Kだと2時間超、10Kだと1時間弱。何やら時間がもったいない気もしている。慣れてくれば色々考え事をしつつ走り、いい考えも浮かぶという人がいるが、小生、半年ほど走り続けてモノになるいいアイデアなんぞ浮かんだことはない。風景を愛でつつ走り、その美しさを記してみようとも思うのだが、走る先から忘れ、終わり頃は無心である。なぁーんもない。いずれは走りつつも周りの情景を頭に刻められるようになりたいものだ。
本日は辞めた道場の稽古始である。空手をやっているときには様々な記憶があった。思うに人々がいて自分がいて、稽古や会話があるという外部からの刺激と変化が記憶に繋がるのであろう。黙々と走るのはただ黙々。
今年もそれなりに走り、年末までにはフルマラソン可となれる迄、ウェイトトレーニングもまじめに励むこと。大して興奮する目標ではないが、地道にやるだけだな。
0 件のコメント:
コメントを投稿