昨日の土曜は20K、本日は12.7K走った。今日は昨日の疲れも残り、実は走りたくなかった。だが週末走るのはもはや楽しみというよりノルマ化している。俺のいつものパターンだ。嫌だから走らないとなるとなんだか己に負けているようで、・・・何とも小さな勝負なんだが・・・、負けるのは気に食わない。故に気が進まずかったるいなと思いつつも、走る。
走り出してしばらくは右太ももの裏の筋肉が痛く、大変スローペース。まあ本日はちゃんと走ることに意義があるとして、スローなままただ淡々と。
Nike+で記録を取り出してからはペースが気になり、遅いペースでしか走れないと充実感が減じる。走ることの気持ちよさだけでやっていた昔の方が気楽で楽しくてよかったなぁ。
タバコをスパスパ吸う55才のランナーなのでペースは速くない。ちょっとがんばってキロ6分。ゆったり流すと6分半になる。昨日の20Kはキロ6分4秒。結構がんばったもんだ。今日の12.7Kはそれよりはるかに距離が短いくせに6分30秒。疲れは1日では取れない。今までの10Kの最高記録はキロ5分38秒。このときは体が軽く途中から記録を狙ってみるかとペースを上げてそのまま維持できた。
と言うようなペース記録を意識すると、いずれもっと速くとなり、楽しんで気楽に走ることができなくなる訳である。気楽に気楽に・・・ペース求めず・・・と言い聞かせながらもiPhoneを腕につけて走っているから、記録取れてしまうんだよな。
走っているときに考え事ができれば、時間の有効活用になるんだが、生産的な事はなーんも考えていない。考えていることは、後何キロくらいで終わるのか、今の消耗程度ならまだどの程度持つか、あるいは遅くなるか、残りのコースにある上り坂は相変わらず辛いだろうな・・・、もたなくなればあの公園でストレッチやりながら小休止してしまうか・・・、というような、走り終わるまでのアレコレ。20K走ると2時間を越えるから、時間がもったいないよな。せめて今度からは若かりし頃の楽しい思い出でも浮かべるか。
昨年の6月から何を思ったのか突然走り出して、夏の早朝の爽快感がよいので平日の朝も走っていた。冬の早朝は暗い寒いで走る気起こらず、せめて週末だけは、と、今に至る。さすがに腹の贅肉はずいぶん少なくなり、割れている腹筋が見え出した。元々空手家であったので、腹筋100回は軽くできる。贅肉の奥にちゃんと筋肉はあったということだ。ウェイトトレーニングは、15-20分の短時間であるが、ほぼ毎日続けている。が、どうも負荷が伸びないどころか微減だ。走り始めて、さらにトレーニングにも熱中していた頃、チェストプレス145Kを挙げられたんだが、最近は130K挙げられるかどうかという所。体重は87Kから81Kに減っている。その内2,3Kはタバコを吸いだしたせいだわな。贅肉は落ちてくれて構わんのだが、走ると筋肉も落ちるものだろうか。
ウェイトをし、走り、さらに合気道でもやってみるかと思っているんだが、55才、こんなんでよいのだろうか・・・、他にもっと考えることがあるのでは?老後の生活をどうするべとか。
まあよい(かな?) フルマラソンに出るとすると、せめて30Kは自信をもって走れるようになっておきたいもんだ。となると3時間半以上なーんも考えない? ウーム、今よく走る距離、20Kで走りながら余計なことを色々考えられるようになってから距離を伸ばすことにするか。
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