2012年11月4日日曜日

少年達の脱帽の猛稽古。オイラはタバコを止めねば

 試合が近いのに止めていたタバコを吸い始めて2週間が経つ。今日、サンドバッグを試してみたが、やはり途中でバテているように感じた。イカンよな、わかっちゃいるけどやめられないの世界じゃ。

 せめて試合の三日前、いや四日前には止めよう・・・なんとか。

 正規の道場稽古1時間半の後、前蹴上げ左右各50本、内回し、外回し、後ろ蹴上げ各50本を行う。さらにサンドバッグを、時間計っていなかったのでよく分からんが、2分1ラウンドに換算すると約5ラウンドくらいか、横で実力者の高校生達がスパーリングをやっていたので、それを見つつ合間を見てやっていた。

 小学1年生頃からずーっとやっている少年達は見惚れる程技が上手いし強い。五体を完全にコントロールし、上段回し蹴りさえも気軽に連続技の中に、ヒョイと出る。オジサンは出そうと思うと一苦労で、ヨイショと身体をリードしてやっとこさ放てるんだが、大きな違いだよな。ヒョイと出せるように成るべく前蹴上げに凝って回数を重ねているのだ。いずれはオジサンも、と。

 正規の稽古をやった少年達4人は、スパーリング1分間をおよそ20人掛け行い、さらにサンドバッグ2分を、パンチ5ラウンド、キック5ラウンド、フリー5ラウンドやるという。無尽蔵とも言えるほどのスタミナだ。少年達は苦行僧のように、しかし、どんどん伸びる明日の為に延々と続ける。パンチの5ラウンドの途中で俺は帰った。強くなるには資格がいる。それは稽古に稽古を重ねることだ。

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 今週は試合が近いのでそれ程ハードにはやらないが、腹筋背筋のいつものパターンに加え、スクワット100回を毎日やろう。下半身の安定と粘りの為には必要だ。技は接近戦を想定したコンビネーションに重きを置く。我が流派の試合は接近戦になることが多い。少年達の組手は接近戦でありながら左右上下、パンチ・キックが飛んでくる。それを見習うべし。昔書いた記述を読んでみて思い出したんだが、蹴りを腰に乗せる感じで蹴ること。小さく折りたたんで腰に乗せ腰からぶっ放す意識で蹴ろう。これから1週間は闘い方を考えなければいけない。

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