2012年2月15日水曜日

最近

ここ1カ月はかろうじて週1回の道場稽古。昼休みは、約15分程度のウェイトを一日おきくらいか。細々と続けている感じだ。

昼休みトレーニングは楽な気持ちで少しの時間でもやろうとしている。昔は少なくとも20分以上の時間が取れなければ、ルーチンのウェイトと柔軟ができないのが確かである故、する気が無くなり頻度が減っていた。それでも8年間昼休みトレーニングを続けていると言ってよい。最近になってようやく気負いと言うか、義務感、強迫観念から逃れて、例え1種目でもよいので昼休みにちょっと行ってやるようになった。無論時間を長くとれるに越したことはない。本日は、ランジスクワット50回、バタフライ3セット、V字腹筋60回、背筋40回で15分。柔軟の時間はとれなかった。

道場稽古でスパーリングを先日少しやったが、相変わらず力任せでヘタである。きちんと課題を持ってスパーリングに臨まなければいけないのだが、久しぶりでもあり大味で愉しんだと言う感覚であろうか、単にやったというのみ。

小生53才になったがウェイトをそれなりにやっていることもあり力は強い。ガタイもあるのでついつい攻防の技を試すのではなく、何にも考えずに攻撃したり受けたりしがちである。スパーリングだからではあるが、相手の技は何一つ応えないので受けもしないこと多であり、ようするにヘタである。

体力の衰えを前提とし、力勝負ではない格闘の技としての空手を身につけなければならない。それは以前から何度も思っているのだが、ついつい力勝負をしてしまう。

昔感銘を受けた芦原空手のサバキを身につけたいのだが、稽古の間中常にサバキを考えていないとだめだ。スパーリング時には少なくとも緑帯以上ならば、そんなに簡単に道着の袖は掴めない。代表的なサバキはパンチ攻撃をそらせてから相手の袖をつかみ、崩しに持って行く。後の先を常に頭においてサバキをやるぞという姿勢でないとまず無理だ。今度のスパーリングはそれで行こう。後の先、そして掴みから崩し。それだけを頭においてやってみるべし。

0 件のコメント: