昨日久しぶりに道場へ行った。今年初めての空手稽古。最近は自主トレもサボりがちなため運動するのも久しぶりだ。
ミドルの回し蹴りで入るやり方を学ぶ。とは言え、基本的なことであり改めて指導を受けることではないが、再認識して身体に思い出させることは悪くない。
右手で相手の右手を払い右ミドルの回し蹴り、左手で相手の左手を払い左ミドル。次は左手で払い腰を溜めたところで右回し蹴り、右手も同様。
ミドルの回し蹴りをやるためには多少腰を溜めなければならない。左前構えなので右のミドルに関してはいつでも溜まっているといえるが左のミドルについては溜める動作がいる。うまい人は動きの中ですばやく溜めて蹴りを放てることだろうが、そこに行くまでには意識的にやり身につける必要がある。骨盤の上に上体を乗せる意識をしてなるべく上体をそのままで動かさずに骨盤部分だけを右左に回転して溜めることの練習をする。左ミドルを素早く放つためには小さく鋭く回転することが必要。その動作を左の攻撃をするときには一挙動で無意識にできる必要がある。まあ、練習だから1,2という掛け声でもかけられそうな大きな動作で骨盤の回転をリズムを取りながら行った。
昼間のウェイトトレーニング主体の自主トレも最近サボりがちなため本当に久しぶりに身体を大きく動かした感じだ。空手稽古に至っては昨年末もやっていないので彼是1ヶ月半ぶりであろう。
良き哉良き哉、身体を動かすのは。